魚捕りの方法
魚捕りはとても楽しいものです。タモ網ひとつあれば、魚捕りはできます。
池や川に行き、魚がいそうだと思うポイントでタモ網を入れたり、釣り糸を垂れたりしてみてはどうでしょう。どんな魚や生き物が捕れるかはお楽しみです。
何度か繰り返せば、魚がいそうなポイントはすぐに見つけることができるようになるし、上手な捕り方も自然と体得できるようになります。
魚を捕るなんて残酷だとかかわいそうだなんて言わないで下さい。魚捕りは身近な水辺の環境について考えるきっかけとなり、
魚を捕まえ触れることで、生き物に対する興味、自然の豊かさ、命の尊さなどを経験として学ぶことができるからです。
それはとても大切なことで、特に子供たちには是非経験して欲しいことです。
魚の捕り方
魚捕りにはいろんな方法がありますが、
ここではタモ網などのすくい網を使った方法、釣り、モンドリや手づかみなどの代表的な方法について簡単に紹介します。
ただしこれらの中には、地域ごとに法令で禁止されている方法
があるので、注意しましょう。
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魚の保管と移動
タモ網などで捕れた魚は後で観察するために一時的に保管します。
バケツなどの容器に入れておく訳ですが、酸欠防止や、一緒に入れる魚の組み合わせなどに気を付けます。
また、魚を手で触って移し替える際には、魚を傷つけないように手を水で濡らしてから扱うようにします。
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魚捕りに伴う危険
水辺はたくさんの生き物がいて、大変楽しいところであると同時に、危険が潜む場所でもあります。
水辺で遊ぶことは危険を伴うことを十分に認識し、どのような場所にどんな危険があるのかを知り、危ないと思ったら危険回避の行動をとることが必要です。
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●皆川、川の学校、山と渓谷社、2003年
●川魚入門、マリン企画、2001年
●秋山他、川魚 完全飼育ガイド、マリン企画、2003年
●川や湖の生き物の飼い方、ピーシーズ、2011年
●中島他、「魚つかみ」を楽しむ、新評論、2011年
●嘉田他、水辺遊びの生態学、農文協、2000年
●親子で楽しむ魚釣り入門、地球丸、2005年
●八木、川づり入門、土屋出版、2006年
●西野、川釣り仕掛け大全、山海堂、2007年
● 日本淡水魚類愛護会